軍艦島を訪問する①

軍艦島。これは通称で、正式には端島という。
2019年夏にこの島へ訪問することができたので、その時のレポートをお伝えする。

友達と長崎に旅行することになり、近畿日本ツーリストさんの九州パックで九州へ。
このツアーは、泊数選択可能、往路・復路の空港自由、宿泊ホテルは九州全都道府県の指定箇所で選べるという素晴らしいツアー。
羽田空港を起点に、往路は長崎空港着、復路は福岡空港発を選択し、2泊3日弾丸九州旅行を企画・実行した。



初日は羽田からソラシドエアで長崎入り。空港は海の上、バスで長崎駅まで向かう。長崎駅からはホテルまで歩く。長崎市電に乗ればすぐだったが、せっかくだからゆっくり歩いてみることにした。
この日の宿はホテルニュータンダ。長崎市電のメディカルセンター~大浦海岸通にある。

軍艦島は軍艦島ツアーに参加したほうが、ガイドさんの案内も聴けるし財布にも優しい。
軍艦島ツアーを運行する会社はいくつかあり、大体が長崎市電の大浦海岸通駅付近の港から出航だ。

今回は軍艦島コンシェルジュ(https://www.gunkanjima-concierge.com/)を利用。3000円ちょっとの通常プランに参加。軍艦島の周りを1周したあと上陸するというシンプルなプランだ。

お金を払っても、波や天気の状態によって上陸できないことがある。せっかく空飛んで行くんだから絶対に上陸しておきたいが、それは運次第ということだ。

今回は波も穏やかで上陸可能であるというわけで、心を躍らせて船に乗り込む。
そして船に揺られること30分ほどで、軍艦島が現れた。。。


島だけど想像よりは小さいなという印象。
右が船の甲板だろうか。遠目で見ると、確かに軍艦のように見える。




寄ってみると、確かにマンションやビル群が並んでいる。コンクリ製の頑丈な作りだが、人が離れて40年以上経過しているため風化の程度は凄まじい。
保護とか補強とかは基本的に行わないらしく、台風等で損壊したらそのまんまだそうだ。

船は軍艦島をゆっくりと1周した後、ドルフィン桟橋と名付けられた場所に船をつけた。

②へ続く

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